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お久し振りの記事は塗り絵の塗り見本。
年賀塗り絵の中でも塗り見本が見たいと1番リクエストの多かった2012年・年賀塗り絵から鶯竜。

Facebookでちょこちょこ書いていた蘊蓄。角は鹿、頭は駱駝、目は鬼、項は蛇、腹は蜃、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎、耳は牛、、定番の龍(竜)の九似。ハイブリッドの極みっ。
鳥類・獣類・魚類・甲殻類が龍(竜)から生まれ、あらゆる動物の祖であり頂点として造物主たる存在として描かれた想像上の動物な龍(竜)。

Facebookでちょこちょこ書いていた蘊蓄ではありますが、頭が駱駝のわりに図柄屋の龍(竜)は男前だねぇ♪






想像上の動物とあっては度を越したハイブリッド感アリ、資料も膨大で基本を絞り込むのも大仕事。
資料毎に字もアテ字も纏まらず、なので描く際には淮南子を基本にしている。
龍(竜)辞典的な書物・淮南子では龍(竜)の種類は大きく分けると鶯竜・応龍・蛟龍・先龍の4種なんだとか。
其々の龍(竜)には成長過程(レベル？)も7段階あって出世魚っぽく呼び名も変わり、架空生物鎖ながらに言った者勝ちで無限に増えてく。

鶯竜(應龍とも)とは翼のある龍(竜)である。
蘊蓄垂れたところで架空で想像上の動物、かっこよく描いた者勝ちだ♪






翼に脚付きも難、羽で十分に派手なのだから他は限界までシンプルに構成したつもり。
ギザギザばっかもクドく減り張りに欠けて宜しく無い、鳥っぽく羽毛を描き足し♪






鱗物で流動感を出す要の側線はお派手な白で。
背景は何にも便利な扇面散らし、扇面にはお約束の龍(竜)に菊。














お久し振りの活字はボケ気味でも、塗り絵はパリッと仕上がった。











悟郎、今日も可愛いねー♪
色塗り中も振り向けば可愛い悟郎がいてくれて、とってもとっても嬉しいんだよー♪♪

『眠』

悟郎の可愛いお手伝い！

■■■好蔵考■■■...好蔵考...私の独り言みたいなものである。
次の色塗り見本は2014年の福助かな。その前に進んでない脚のリハビリ頑張んなきゃだ。