巻かれる
何時ぞやに染料店で仕入れた糊抜き済みの糸と白生地。

現在は藍染め屋さんのところでこんなんになっている。

惜しい事に糸を忘れて持ち込めず、、、完成品になるのが少し先延ばしに。
糸は長い物、ここは巻かれて楽しみが先に延びたということでお後宜しくとしよう。
藍染め屋さんへの納品塗り絵。持ち主がある絵なので見辛い加工はご愛嬌。

この塗り絵、使い様に寄っては図柄として使うことも可能な塗り絵。
抜き染めには勿体なく、筒描きには細か過ぎ(できない事はない)。
使えるものを描いてやれ?使ってみやがれ、応用の効くソースたっぷりな絵なのよ。
そこそこ大きな物に向いている構図な割に今時タペストリーや屏風では需要もない。
藍染めで作るなら大きめの暖簾向きかな。
このままでは煩い図柄。揺れる暖簾なら腰文字の中の唐獅子を消して、藍染めならではの腰文字をど真ん中にドンッと置いた方がスッキリして宜しい。
腰文字とは神事なんかで羽織る法被(お祭りの法被)の腰の辺りに屋号や連名を染めた文字の事。
源氏香が高価な絹に合うのと同じく、腰文字はなんとも藍染めに似合う綿や麻にしっくりくる書体である。
多くは角文字と読むが紺屋(藍染め専門の染屋)さんや彫り師は腰文字と覚えるのも面白い。
白生地を藍で染めるにあたって、藍染めならではの図柄なら腰文字でしょっから始まっての寄り道で描かせて頂いた塗り絵。
さあさあ、うん年振りの塗り見本公開♪

塗り見本は少々重く今回納品叶わず。図柄屋に塗り見本がある限りはschizo69.comでの掲載okと許可を頂けて目出度くお披露目♪
腰文字は藍、文字の中の唐獅子は脚でカキカキしていた子唐獅子を。唐獅子には牡丹でしょな構図。
藍の対の絵で墨も描きたく、文字の中は唐獅子のお友達・漠で構想していたんだけど買い手が限られ過ぎるので腰文字の色シリーズはナシに(笑)
染場へ来た折は折角の桜満開の日、染めを休憩してとある城跡へ1人夜桜見物へ♪
石垣の質感が本州のもとは違っていてなかなかの見応え♪♪

これが観たかった♪卍の家紋のお城跡♪♪

夜桜満喫後は染場へ戻って夕食へGO♪エッジの効いた美味しいおうどんを御馳走になる♪♪

おうどん頂きながら塗り絵の使い道について云々語り合う。
唐獅子消したら腰文字の背景に使っている牡丹は意味がなくなるんじゃ?
そう言われればそうだ。何故に藍の字に唐獅子牡丹で描いたのか、、、多分にカキカキしている唐獅子を何かで使いたかっただけ。
なんか違う、なにかが違う。藍の字、腰文字は外国人にもウケ良しだし使うべきだと考えるんだが。
なんだなんだと答えが出せないのは私が藍染めがどんなものなのか知らないからだ。
線の太さや、ここまでの細かさなら頑張ってもらえるかな等々をわからないと描けやしない。
お渡しするなら使えそうな図柄じゃなく、使いたい図柄を描きたい。
食後は藍染め屋さん宅の本棚と睨めっこ。本職の方からはまだまだだろうが、時間の許す限り分の知恵は得た。
見ると見ないじゃ雲泥の差。頭の中の引き出しを整理できた頃に腰文字・藍に絡めるならこんなんでしょなアイデア・構想が出るわっ出るわっ♪
藍の花も葉っぱもあるじゃん、その他絡ませ物が限界なく諸々に頭から湧いてくる。
湧いたところで私が藍染めをする訳ではない、依頼がないと描かないだろうが軽く30通りは描けるぞ♪♪
本棚のすぐ近く、何処かで見たことのある金魚がっ!?藍染め屋さん曰く、金魚は趣味なのだそう。。。
趣味なのでお金にはしていないと、お金にしていて連絡ナシなら常識ナシもいいところ。楽しい間柄、信じましょう(笑)

美味しいお蕎麦までご馳走になってしまった手前、長いお蕎麦とかけまして長い物に巻かれておくとした。
悟郎、お留守番ありがとうねー♪
お留守番大嫌いで超がつく不機嫌顔でも、悟郎はとってもとっても可愛いんだよー♪♪

『・・・・・・』
子唐獅子は悟郎がモデル!
■■■好蔵考■■■...好蔵考...私の独り言みたいなものである。
巻かれておくとは、私も随分と大人になったものだ。

現在は藍染め屋さんのところでこんなんになっている。

惜しい事に糸を忘れて持ち込めず、、、完成品になるのが少し先延ばしに。
糸は長い物、ここは巻かれて楽しみが先に延びたということでお後宜しくとしよう。
藍染め屋さんへの納品塗り絵。持ち主がある絵なので見辛い加工はご愛嬌。

この塗り絵、使い様に寄っては図柄として使うことも可能な塗り絵。
抜き染めには勿体なく、筒描きには細か過ぎ(できない事はない)。
使えるものを描いてやれ?使ってみやがれ、応用の効くソースたっぷりな絵なのよ。
そこそこ大きな物に向いている構図な割に今時タペストリーや屏風では需要もない。
藍染めで作るなら大きめの暖簾向きかな。
このままでは煩い図柄。揺れる暖簾なら腰文字の中の唐獅子を消して、藍染めならではの腰文字をど真ん中にドンッと置いた方がスッキリして宜しい。
腰文字とは神事なんかで羽織る法被(お祭りの法被)の腰の辺りに屋号や連名を染めた文字の事。
源氏香が高価な絹に合うのと同じく、腰文字はなんとも藍染めに似合う綿や麻にしっくりくる書体である。
多くは角文字と読むが紺屋(藍染め専門の染屋)さんや彫り師は腰文字と覚えるのも面白い。
白生地を藍で染めるにあたって、藍染めならではの図柄なら腰文字でしょっから始まっての寄り道で描かせて頂いた塗り絵。
さあさあ、うん年振りの塗り見本公開♪

塗り見本は少々重く今回納品叶わず。図柄屋に塗り見本がある限りはschizo69.comでの掲載okと許可を頂けて目出度くお披露目♪
腰文字は藍、文字の中の唐獅子は脚でカキカキしていた子唐獅子を。唐獅子には牡丹でしょな構図。
藍の対の絵で墨も描きたく、文字の中は唐獅子のお友達・漠で構想していたんだけど買い手が限られ過ぎるので腰文字の色シリーズはナシに(笑)
染場へ来た折は折角の桜満開の日、染めを休憩してとある城跡へ1人夜桜見物へ♪
石垣の質感が本州のもとは違っていてなかなかの見応え♪♪

これが観たかった♪卍の家紋のお城跡♪♪

夜桜満喫後は染場へ戻って夕食へGO♪エッジの効いた美味しいおうどんを御馳走になる♪♪

おうどん頂きながら塗り絵の使い道について云々語り合う。
唐獅子消したら腰文字の背景に使っている牡丹は意味がなくなるんじゃ?
そう言われればそうだ。何故に藍の字に唐獅子牡丹で描いたのか、、、多分にカキカキしている唐獅子を何かで使いたかっただけ。
なんか違う、なにかが違う。藍の字、腰文字は外国人にもウケ良しだし使うべきだと考えるんだが。
なんだなんだと答えが出せないのは私が藍染めがどんなものなのか知らないからだ。
線の太さや、ここまでの細かさなら頑張ってもらえるかな等々をわからないと描けやしない。
お渡しするなら使えそうな図柄じゃなく、使いたい図柄を描きたい。
食後は藍染め屋さん宅の本棚と睨めっこ。本職の方からはまだまだだろうが、時間の許す限り分の知恵は得た。
見ると見ないじゃ雲泥の差。頭の中の引き出しを整理できた頃に腰文字・藍に絡めるならこんなんでしょなアイデア・構想が出るわっ出るわっ♪
藍の花も葉っぱもあるじゃん、その他絡ませ物が限界なく諸々に頭から湧いてくる。
湧いたところで私が藍染めをする訳ではない、依頼がないと描かないだろうが軽く30通りは描けるぞ♪♪
本棚のすぐ近く、何処かで見たことのある金魚がっ!?藍染め屋さん曰く、金魚は趣味なのだそう。。。
趣味なのでお金にはしていないと、お金にしていて連絡ナシなら常識ナシもいいところ。楽しい間柄、信じましょう(笑)

美味しいお蕎麦までご馳走になってしまった手前、長いお蕎麦とかけまして長い物に巻かれておくとした。
悟郎、お留守番ありがとうねー♪
お留守番大嫌いで超がつく不機嫌顔でも、悟郎はとってもとっても可愛いんだよー♪♪

『・・・・・・』

■■■好蔵考■■■...好蔵考...私の独り言みたいなものである。
巻かれておくとは、私も随分と大人になったものだ。
[ 2016年04月07日 03:19 ]
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図柄屋 好蔵:Schizo
Author:好蔵
図柄屋.comの作者、図柄屋好蔵。
刺青屋さんをお手本に、本職は謎の浮世絵師。
他、胡散臭いお店なんかも...。
公私共に18over未成年厳禁な事柄を好む多忙な偏奇者。
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