君の名は
西洋の竜をドラゴン、もしくは竜。東洋のそれを龍と表記し、その違いを表現するとか?
面倒臭い違いだが、、ワタクシ好蔵は日本人から質問されることが多い。
なので、竜と龍はドッチが本当なのかと問われれば「図柄でなら、竜。」と答える。
字としては竜の方が古く、信仰心やらから厳かに、立派にと荘厳にするために
複雑に作られた字が「龍」で、今や人名用の漢字としても広く用いられている。
インドでも神話に竜は存在したが、神獣・霊獣としての今日の竜が完成したのは中国。
巨大な爬虫類をおもわせる伝説上の生物、刺青の図柄でも垣間見る竜は「竜」と書かれた。
中国神話の神獣の竜は黒雲の中から現れる、、
現在でも黒雲の中の1筋を`竜巻き´と書くように、天に昇る巨大な爬虫類は「竜」とされる♪
解り易く纏めるなら、、、
刺青の図柄にもなり兼ねない下品な竜を竜。ご立派でお上品な龍を龍としては如何だろうか。
「辰」については定説がないのでまた後日(笑)
竜絡みの比喩なんかを書きだすとキリがないが、否が応にもあと数日で竜(タツ)の年。
図柄屋名物(?)『年賀・塗り絵』にボチボチと着手し始めたのだ。
頭の中の完成図を紙に描きだす作業が始まると、わかっていても資料を穿ってしまう♪
えーっと、、そうそう。竜の頭のモデルはラクダっと。。
大きな鼻、ガップリと開く大きな口、天地を睨む大きな目、、うん。ラクダだ。
確かに、特徴はラクダなんだが。。。
頭の中の完成図を紙に描きだす作業が始まると「コレ、本当に竜?」、、少し悩んだりする(照)
明日からクリスマス、神獣のラフ画も1段落したしっ。
悟郎、退屈させてゴメンねー♪たくさん遊ぼうねー♪♪
たくさん遊んだ後のお水は寝っ転がりながら、、、図柄屋の珍獣・悟郎は『悟郎』と書く♪
≪ 初日 | HOME | 御堂筋でルネサンス ≫
Author:好蔵
図柄屋.comの作者、図柄屋好蔵。
刺青屋さんをお手本に、本職は謎の浮世絵師。
他、胡散臭いお店なんかも...。
公私共に18over未成年厳禁な事柄を好む多忙な偏奇者。
